病気の猫のためにできること

パテタイプのキャットフード

キャットフードは、袋詰めのドライフードやウエットタイプの缶詰など、様々な形態で販売されています。 その中で「パテタイプ」と呼ばれているキャッフードがあります。

パテとは

フランス料理でよく耳にするパテという言葉は、もともとは小麦を使って作った生地に具材を包んだ料理の総称だったようです。それが年月を経ていつの間にか、生地に包んである「具材」をさす名称となりました。

その具材の形態も、だんだんとムースやペースト状のものに変わっていったので、現在は「パテ」と呼ばれるものは「食材をムースやペーストにしたもの」を指すようになりました。 キャットフードの「パテタイプもこれに当てはまります。

パテタイプのキャットフードとは

味の種類が豊富

主に、ウエットフードをムースやペースト状にしたものです。具材の形を残した缶詰やレトルトとは違い、一見ではどのような食材が使われているのかはわからない程、滑らかに加工されています。

食べやすくて、「鶏のささみ」「牛肉」「サーモン」など種類が豊富なので、猫の嗜好に合わせて飽きさせずに選ぶことができます。

一般食と総合栄養食がある

パテタイプには、一般食と総合栄養食があります。一般食のパテタイプはこれだけでは栄養に偏りがでるので、総合栄養食のドライフードなどといっしょに与えるようにします。

総合栄養食のパテタイプは、これと水だけでも猫を育てることができる、バランスよいキャットフードです。

パテタイプのメリットとデメリット

メリット

パテタイプのメリットは、柔らかく手でも簡単につぶすことができるので、様々なタイプの猫の食事として与えることができます。水や猫用のミルクに簡単に溶かすことができるので、総合栄養食のパテタイプは、子猫の離乳食として与えると、栄養価が高く成長を助けます。

また、歯が抜けて無くなり固いものが食べられなくなった猫や消化吸収の機能が低下した老猫の食事としても、食べやすいタイプです。匂いが強いので、食欲のない猫には、食欲増進の効果もあります。

デメリット

デメリットとしては、長期にわたり総合栄養食のパテタイプだけを与えていると、栄養バランスからみると問題はありませんが、柔らかいため噛む力が弱くなってしまいます。 また、歯に付着したものが残って、歯石ができやすくなります。そして、それが口臭の原因や歯周病にもつながります。

パテタイプは、一度封を開けると新鮮に消費できるのは冷蔵庫に保存して1~2日です。ドライフードに比べると短く、また丁寧な管理が必要になります。開封後はタッパーなどの容器に移しましょう。

パテタイプの工夫した与え方

「パテタイプ」のキャットフードを、ドライフードに少し合わせて与えると、食事に変化をつけ、風味や味のレパートリーが広がります。猫にとって食事は楽しみのひとつですね。健康面を考えながら、工夫をしてあげたいですね。