病気の猫のためにできること

子猫用のキャットフード

授乳期を過ぎた子猫はまさに育ちざかりですね。ミルク中心の食事から、形のあるキャットフードへの切り替え時期です。このころが成長していく子猫の栄養面でもっとも大切なときです。

そして飼い主にとっても元気いっぱいの子猫に、どのような食事を与えるべきかいろいろと考えて心配になってきたりもしますね。 どのようなことに気を付ければよいでしょうか・・・。

生後2ヶ月~3ヶ月

まだミルクに頼ってもいい時期ですが、栄養価の高い食事も少しずつ与えていきましょう。市販の子猫用のパウチや缶詰に猫用のミルク(35~38度の湯で溶かしたもの)を混ぜてつぶし、食べやすくして与えます。小さなスプーンか指に乗せて少量ずつ与え、食べ慣れてくれば器に入れて与え、水も必ず用意します。

大切なこと

一度にたくさん与えないことです。この頃の子猫の成長は早く、多くの栄養が必要ですが、まだ胃が小さく一度に多くは食べられないので、一日に4~6回に分けて与えましょう。

3ヶ月~6ヶ月

3ヶ月頃までには離乳しましょう。猫の成長において最も大切な時期になります。総合栄養食とパッケージに表記された、炭水化物、タンパク質や脂質など、成長期の子猫に必要な栄養がバランスよく入っている餌を与え始めます。

食事の与え方

総合栄養食はドライフードが多いため(一部ウエットフードもあります)、子猫の種類、口の大きさや歯の状況などに合わせて、小さく砕いて与えます。またはウエットフード(パウチや缶詰など)と混ぜて与えるとよいです。そして、体の成長に合わせてドライフードを増やしていきましょう。

6ヶ月までは、食事の量は「体重×200kcal」が目安です。 カロリーはキャットフードのパッケージの表記で確認しましょう。ただ育ちざかりなので、もっとほしがる食欲旺盛な子猫も多いですね。その場合は、10ヶ月頃まではこの数字にこだわらず、10~20パーセントぐらい多めに与えても大丈夫です。

ドライフードとウエットフード(パウチや缶詰)の選び方

基本的にはドライフードと水を主な食事として与えます。パッケージに総合栄養食の表記がされて販売されているドライフードに対して、ウエットフードは一般食と呼ばれます。食が進まない時などに、匂いで嗜好性が高まるウエットフードをおかずとして混ぜて与えましょう。

6ヶ月~12ヶ月

もう成猫になる準備期間です。10ヶ月頃からは、子猫用のキャットフードを成猫用(「オールステージ用のような表記もあります)に徐々に変えていきます。 まずは3分の1を成猫用にして、徐々にその割合を増やしていきます。この頃は、それぞれの成長具合によってまだ子猫用のキャットフードで高栄養を必要とする子猫もいます。体重としては3キロを超えているかどうかも、食事を変える目安になります。

与えてはいけないものまた避けた方がいいもの

食欲が旺盛で、どんなものでも口にしようとする元気な時期ですが、人の食べる物を与えると塩分や糖分が多く、猫の肝臓や心臓に負担をかけてしまいます。与えないようにしましょう。ネギ類も与えないように気をつけましょう。

成長期である生後1年までは、食事に一番気を遣う時期でもありますが、成長を楽しむ時でもあります。家族として迎えた猫の長生きを願い、成長を見守る時でもありますね。